コロナ、コロナと毎日テレビやニュースで耳にしない日はありませんね。
ワクチン接種してもブレークスルー感染するとか、しないとか。
もう情報が色々ありすぎて何を信じていいのかわからなくなります。
コロナに限らず、風邪やインフルエンザなどの感染症も鼻や口からウイルスが侵入して発病しますよね。
これからの季節はコロナだけではなくインフルエンザや風邪もひかないように注意したいですね。
感染予防に効果があるとされるのが唾液なんです!
口からの感染予防にお口の中が潤っていることがとても大事。
体の潤いが不足しやすい更年期にはドライマウスになる人が多いと思います。
私もそうです。
口の中が乾いていると感じることはありませんか?
そんな時には顎のあたりにある唾液腺を刺激してあげると唾液が出てきます。
顎の下あたりを優しく押してみて。唾液出た?
自分の体を風邪やコロナウイルスから守るにはどうしたらいいのか?
かかっても重症化しないようにするには?など色々調べてみました。
情報が色々あるのでもしかしたら間違っているかもしれないけれど、自分のために今できることを考えてみようと思います。
調べたことが誰かの役にたてますように。
ウイルスの侵入口を潤す
ウイルスなどの感染源は体の入り口とされる口や鼻から入ってきます。
目からも入ってくるのでメガネをかけるのも予防になるとのこと。
鼻から入ってきた空気は上咽頭を通って気道へ。
口から入ってきたのは中咽頭を通って気道に抜けていきます。
ウイルスが入ってきて上咽頭にとどまり炎症が起こると喉の痛みやイガイガが起こります。
風邪をひいて喉が痛いというのは鼻の奥の上咽頭が炎症をおこしていることによります。
粘膜が潤っていると微生物が侵入しにくくなるので感染しにくいそうです。
反対に粘膜が乾燥して荒れていると微生物が簡単に侵入してしまいます。
ウイルスは粘膜に触れたり、粘膜に付着することで感染します。
感染予防には粘膜が潤っていること。
マスクをすることで口の中や鼻の中が乾燥しにくくなるので感染しにくい環境を作るということなんですね。
もちろん、自分のためだけではなく無症状で人に移してしまうということも防げるので、マスクは必ずしておいたほうがいいですね。
感染を防ぐためにしたいこと
もうこんなことは書かなくても皆さんご存知のことですが改めて5つは必ずしておきましょう。
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人混みや人の多いところでのマスクは必須ですよね。
最近ではワクチン接種したからマスクは要らないと思っているのかマスクなしの人をたまに見かけます。無症状で人に移すかもしれないし、自分もコロナに感染するかもしれないので、マスクは必ずしてほしいですよね。
湿度が低いとウイルスの飛沫が軽くなって広がりやすくなります。
反対に湿度が高くなると早くウイルスが落下します。
室温が低いと長時間ウイルスの感染力が維持されるとのこと。
これから寒くなる冬の暖房は20〜25度くらいに設定すると感染力が早く弱まります。暖房と加湿の両方をしっかりしてウイルスから身を守りましょう。
手洗い・うがいは徹底しましょう。
外から帰ってきたら顔も洗うとさらに感染予防効果がありますね。
何か食べる時には手の消毒もしっかりすると安心かな。
顔に触らない!これ大事です。
いつどこで手にウイルスが付着しているかわかりません。
目をこすったり、鼻を触る、口に指を入れたりするのは絶対にやめましょう。
厚生労働省のコロナ関連のPDFに書いてあったこと
ちょっと気になる内容でしたので引用しておきます。
*アストラゼネカのワクチンについて
アストラゼネカ社のワクチンについては、2回の接種が完了した被験者の血清を用いて様々な変異株に対する中和活性を測定したところ、B.1.351(ベータ株)に対する中和活性は、初期に流行したウイルス株に対する中和活性と比較して約9分の1に低下すると共に、一部の検体では中和活性が認められませんでした。また、B.1.351(ベータ株)に対するワクチン有効率が10.4%にまで低下することも確認されており、接種に当たって留意する必要があります。 一方で、英国公衆衛生庁(PHE)が公表した、実際に接種した後の状況に基づく研究結果によると、発症予防効果に係るワクチン有効率は、B.1.1.7(アルファ株)で約75%、B.1.617.2(デルタ株)で約67%、また、デルタ株による入院を予防する効果は約92%と報告されていることから、一定の防御効果を示す可能性があると考えられています。
アストラゼネカはベータ株(南アフリカ株)に対しては有効率が低くなるってことみたいです。アルファ株(英国株)やデルタ株(インド株)では発症予防効果はあるようです。
*コロナにかかった時の症状
発熱、咳嗽、倦怠感、呼吸困難、味覚障害、嗅覚障害等の 症状が多くの患者に認められ、約 80%の患者は軽症のまま 1 週間程度で治癒するが、約 20%は肺炎症状 が増悪し、約 5%は人工呼吸器を必要とする急性呼吸窮迫症候群や多臓器不全に至り、2~3%が致命的な 経過をたどる(JAMA 2020; 323: 1239-42)。
コロナに罹っても80%の人が軽症のまま治癒すると書かれていました。
多くの人は軽症で済むんですね。
テレビの報道は必要以上に怖がらせているように感じます。
参照したのはこちら。
詳しく知りたい人はじっくり読んで見てね。
この報告書は黒く塗りつぶされている箇所が多く謎めいています。
塗りつぶされているのはどうしてなんだろう?と素朴な疑問を感じました。
まとめ
感染防止には粘膜を潤すことがとても大事だということがわかりました。
マスクはお口や鼻の粘膜を乾かさないというとても重要な役割をしています。
ワクチンを接種しても気を抜かずマスクを着用して感染防止に気をつけましょう。
唾液には殺菌能力があります。
お口が乾いたときは唾液腺を刺激してみましょう。
食べ物をよく噛んだり、お口の中を清潔にしておくことも大事です。
ドライマウスにならないように気をつけましょう。
9月に入ってコロナの感染者数が激減していますが、これからの季節はインフルエンザや風邪を引きやすくなります。気を抜かず手洗い、うがい、マスクで感染予防を心がけましょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
早くコロナが収束して普通の生活が送れることを祈っています。