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お肌が乾燥して化粧ノリが悪くなるってことありますよね。
わたしは乾燥肌で敏感肌なので、冬から春にかけては特にお肌の調子が悪いです。
若い頃は化粧品もこだわることもなく、何を使っても肌荒れなんてしなかったのに、50代になると合わない化粧品が増えてきました。
ホルモンのバランスが崩れてきていることも一つの原因だと思います。
お肌のバリア層が乱れているということかもしれません。
今日はお肌の乾燥と原因についてまとめてみようと思います。
乾燥肌で悩んでいるあなたのお役に立てますように。
お肌の乾燥・カサつきの原因4つ
お肌のカサつき、乾燥の原因は4つ。
- 空気の乾燥
- 加齢
- 運動不足
- 食事
空気の乾燥は冬場のエアコンの使用が一つ。空気が乾燥している冬にエアコンの使用でお肌の乾燥が加速します。
加齢による乾燥は、若いときには水分量もしっかりあるお肌ですが、コラーゲンの減少などによりお肌の保湿力が低下するために乾燥しやすいお肌になってきます。
運動不足による乾燥は、運動しないとカラダの血行が悪くなります。新陳代謝が悪くなりお肌まで栄養分が運ばれずお肌が栄養不足になってしまうことでおこります。
食事の栄養が不足すると、お肌に栄養が届きません。お肌に良いタンパク質やビタミンなどをしっかりと食べることが大切。
お肌の乾燥を防ぐ対策!
1.空気の乾燥は、加湿器などで部屋の湿度をあげる工夫をしましょう。
冬場は、エアコンにより部屋の湿度が低下します。
お肌の為には60%の湿度を保ちましょう。
75%以上になると過湿気味となり、雑菌が増えてカビが発生します。
加湿計で湿度を確認すると良いですね。
湿度をあげるために、加湿器や保湿グッズなどを置くなどして湿度保ちましょう。
可愛い電気不要のエコ加湿器もおすすめ。
百均でも売っていますよ。
2.加齢による乾燥は、保湿効果のある化粧品を使うことで水分量を保ちましょう。
保湿効果の高いセラミド配合のものを選ぶと良いでしょう
セラミドは角質細胞間脂質で水分を保持する特性がありますので、セラミドを補うことで皮膚のバリア機能を改善しお肌を潤わせます。
3.血行不良からくるお肌の不調は、程よい運動を取り入れましょう。
定期的に運動をしている女性のお肌はコラーゲンが多く、若々しいお肌をしていると証明されています。
運動すると成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンはコラーゲンの生成に関わり皮膚の修復をし、若々しく美肌へと導きます。
ウォーキング、水泳、ジョギングなどの有酸素運動は、心肺機能を高めるため血行がよくなることで、体の隅々まで酸素や栄養素が運ばれます。
結果、皮膚細胞の再生を促し、皮膚の修復機能も高まり美肌を作ります。
また、汗をかくことで有害物質を体外に排出し、汗に含まれている保湿成分によりお肌が潤いますよ。
4.偏食などでバランスが崩れたためお肌の調子が悪いのなら、お肌に良い食品を積極的に取り入れてみましょう。
下記に一覧でまとめましたので参考にしてくださいね。
お肌に良い食べ物、栄養素とは?
*積極的にとりたいビタミンと女性の必要量
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これらのビタミンは肌あれやお肌のカサつきを改善しお肌の潤いやはりをもたらします。
食品に含まれる栄養分一覧
*ビタミンB2が多く含まれる食品
1日に1.0mg摂るのが理想
豚レバー | 50g | 1.8mg |
牛レバー | 50g | 1.50mg |
とりレバー | 50g | 0.90mg |
うなぎの蒲焼 | 100g | 0.74mg |
牛乳 | 200ml | 0.32mg |
カレイ(魚) | 100g | 0.31mg |
ヨーグルト | 200ml | 0.29mg |
納豆 | 50g | 0.28mg |
さば(魚) | 80g | 0.22mg |
卵 | 60g | 0.22mg |
*ビタミンB6が多く含まれる食品
1日に1.2mg摂るのが理想
本マグロ | 80g | 0.68mg |
さけ(魚) | 100g | 0.64mg |
カツオ(魚) | 80g | 0.61mg |
秋刀魚(魚) | 150g | 0.54mg |
鶏ひき肉 | 80g | 0.54mg |
牛レバー | 50g | 0.45mg |
鶏胸肉(皮なし) | 80g | 0.43mg |
さば(魚) | 80g | 0.41mg |
ぶり(魚) | 80g | 0.34mg |
豚ヒレ肉 | 80g | 0.34mg |
*ビタミンA が多く含まれる食品
1日に540μg摂るのが理想
とりレバー | 50g | 7000μg |
豚レバー | 50g | 6500μg |
銀ムツ(魚) | 100g | 1800μg |
うなぎの蒲焼 | 100g | 1500μg |
銀ダラ(魚) | 80g | 880μg |
人参 | 50g | 675μg |
モロヘイヤ | 50g | 638μg |
牛レバー | 50g | 550μg |
ほうれん草 | 80g | 504μg |
西洋カボチャ | 80g | 475μg |
*ビタミンEが多く含まれる食品
1日に8mg摂るのが理想
うなぎの蒲焼 | 100g | 4.9mg |
ツナ(油漬け缶詰) | 50g | 4.6mg |
子持ちカレイ(魚) | 150g | 3.7mg |
西洋カボチャ | 80g | 3.7mg |
赤ピーマン | 75g | 2.9mg |
サラダ油 | 大さじ1 | 2.5mg |
モロヘイヤ | 50g | 2.5mg |
アボガド | 100g | 2.4mg |
いか | 150g | 2.4mg |
ブロッコリー | 100g | 2.3mg |
どの食品にどのぐらいの栄養素が含まれているかって知らないですよね。
お肌の調子が悪い時は何をどのくらい食べると良いか参考にしてくださいね。
優秀な食べ物は、うなぎの蒲焼!
うなぎはビタミンB2、ビタミンA、ビタミンEがバランスよく含まれています。
疲れた時にうなぎを食べるのは理にかなっているのですね。
お肌にも良い食べ物なので、積極的に食べたい食品です。
ビタミンB6だけが足りないので、それは違う食品から取り入れるようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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