50代女性のひとみです。
酒粕って栄養が豊富で美容と健康に良いって言われますね。
でもわたし、粕汁や粕漬け以外にあまり食べたことがありません。
もともと下戸なのでお酒を飲んだりということもないので、酒粕を自分で買うなんてこと考えたこともなかったのです。
そんな未知の世界の酒粕。
そんな下戸のわたしが、知人からたくさんいただいてしまったので、なんとか使わないと・・・と、
調べもせずにいつも焼くパンに酒粕を練り込んでみました。
適当にグラム数とかも計測せずに親指3つ分ぐらいを入れました。
そしたら、モチモチっとしたとても美味しいパンが焼き上がってびっくり!!
酒粕っていいやん!ってことで調べたらこれがすごい食品ということに気づいてさらにびっくり!
というわけで酒粕の効果効能について簡単にまとめてみたいと思います。
酒粕が体に良い9のこと
女性に嬉しい効能がたくさんあります!!
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*美肌効果
酒粕にはアミノ酸が含まれています。
お肌のハリを支えるコラーゲンの原料となり美肌を作るとされている。
酒粕には美肌に欠かせないビタミンB群が含まれています。
(ビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸)
シミの元となるチロシナーゼの働きを阻害する遊離リノール酸が豊富に含まれるため美白効果が期待できる。
美肌成分α-EGが含まれている
・α-EGについてはOsekiホームページに詳しく書いてあります。
*ダイエット・肥満防止
*悪玉コレステロール値の低下
*糖尿病予防
酒粕に含まれるレジスタンスプロテインが糖質と脂質の吸収を抑制。
レジスタンスプロテインとは、難消化性タンパク質。
消化酵素で分解されにくいという特徴があります。
具体的に体にどんな作用があるのかというと・・・
レジスタンスプロテインがダイエットの敵の糖質と脂質を抱え込んで排出させ悪玉コレステロール値を低下。糖質を排出するため糖尿病の予防にも。
*便秘の改善
食物繊維が豊富に含まれていることと、レジスタントプロテインの効果で便に油分が含まれることにより便がするりと排出される。
*免疫力の向上
多糖類を含むβグルカンが免疫力をアップ。
腸内環境がよくなるため、免疫力が向上します。
*肝臓機能の向上
抗酸化作用や血圧降下作用のあるペプチドを含むため肝臓機能がよくなる。
*肩こりや冷え性の改善
酒粕は生姜よりもポカポカが持続するとのこと。
血管の拡張作用のあるアデノシンが含まれており血流がよくなり、肩こりや冷え性の改善に。
*骨粗鬆症予防
骨の分解を促進するカテプシンLの働きを抑える物質が酒粕に含まれるとのこと。
どんどん骨が弱くなってくる更年期の女性には嬉しいですね。
酒粕の一日の摂取量目安
どのくらい摂り続けると効果があるのでしょうか。
1日に50gを2週間で効果が出てくるとのこと。
でも、酒粕を1日50gって結構大変そう〜。
継続は必要なようなので上手に酒粕を取る方法を考えないと、ですね。
*調理例
- 味噌汁
- 粕漬け(牛肉・鶏肉・豚肉・魚など)
- パンに塗ってトースト(アルコールに注意)
- 手作りのお菓子に(パウンドケーキ・クッキーなどに)
栗山真由美さんの本。
「酒粕」で病気知らずになる ゆる粕レシピ
酒粕を食べる時の注意点
酒粕にはアルコールが含まれています。
ビールが4%のアルコール度数。
それの倍ほどの8%も含まれていますから、子供やお酒の飲めない人は注意しましょう。
そして、車の運転も気をつけないと飲酒運転になります。
アルコールの弱い人などはアルコールをしっかり飛ばしてから食べるようにしましょうね。
アルコールは、火にかけると飛びます。
どのぐらい火にかけると良いのか?というのがわからなかったので調べていたら
↓↓↓ こちらのブログに詳しくアルコールの飛ばし方が書かれていました^^
こちらのブログに書かれていたのは強火で沸騰してから8分ほど加熱するとアルコールがほぼ飛ぶとのことなので、わたしはこれを真似しました。
酒粕は健康と美容に良いので、毎日食べられるように工夫してみようと思います。
酒粕健康美人になりましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。