お通じ、毎日ありますか?
便秘って辛いですよね。
お腹が張ってくるのに出るものが出ないという・・・。(涙)
便秘は食べ物だけでなくストレスや運動不足なども原因なんですって。
そして、便意を感じた時に我慢するのも良くないらしい。
と言っても、行けない時もありますよね。
(乙女心と言いますか、外でするのは恥ずかしいとかね〜)
私も、外出先ではしない方。でも急な腹痛などに襲われた時には、トイレへまっしぐら〜です。(笑)
では、今回は便秘について少しお勉強してみました。
便秘ってどんな状態のこと?
- 便秘とは3日以上排便がない状態
- 毎日排便があるけれど、スッキリしない状態
なるほど〜。
スッキリしていたら3日以内だと便秘じゃないのね。
便秘になる時は、交感神経が興奮状態にあって、副交感神経が働いてない時に起こりやすいそうです。
副交感神経が腸の蠕動運動を支配しているそうなんです。
そういえば、ストレス気味の時とか緊張している時には確かに便秘がちになるわ。
副交感神経は、リラックスしている時や睡眠時、お風呂に入っている時などに優位になるということなので、ゆったりとした時間をもつのが便秘解消になるということです。
反対に交感神経が優位になるストレス、睡眠不足などは便秘に繋がる訳なのね。
便秘になると良くない訳
便秘になると、腸の中で老廃物が腐敗し有害ガスが発生。
この腸内に発生た毒素は、血管に再吸収されて全身を巡ることになってしまいます。
わぁ。そんな〜。毒素が体を・・・!!
その結果、ニキビ、肌荒れ、頭痛、肩こり、冷え性、痩せにくくなるなどの症状が出ます。
これ全部あるあるです。
便秘は体にとって良くないことばかりですね。
小腸で吸収できなかった老廃物の糖と腸内のタンパク質であるコラーゲンががくっつき腸の上皮細胞がかたくなって蠕動活動が弱くなります。
ということは、ますます便秘体質になるということなのね
タンパク質と糖がくっつくと老化の原因となるAGEが作られてしまいます。
(Advanced Glycation End Products=終末糖化産物)
AGEとはタンパク質と糖がくっついてできる老化物質。
タンパク質と糖がくっついて起こること4つ
●お肌のタンパク質と糖がくっつくと、しわ、しみなどの原因になります。
●髪の毛のタンパク質と糖がくっつくと、髪の毛のコシがなくなり傷みやすくなりツヤがなくなります。
●血管のタンパク質と糖がくっつくと、動脈硬化が起こり、脳は脳梗塞、心臓は心筋梗塞と怖いことが起こります。
●大腸ガンの原因にもなるとか。
腸内フローラを整えるにはどうする?
腸内善玉菌を増やす食品を食べる
どのようなものを食べると良いのか調べてみたよ。
*不溶性食物繊維の多いものを食べる
(便の量を増やして蠕動運動を促す)
ごぼう、おから、大豆、干し椎茸、さつまいも、かぼちゃなど
*水溶性食物繊維の多いものを食べる
(便を柔らかくする)
海藻、寒天、大豆、納豆、ごぼう、アボガドなど
*ネバネバした食べ物を食べる
オクラ、納豆、めかぶ、山芋、里芋など
*オリゴ糖の多い食品を食べる
(ビフィズス菌を増やす)
玉ねぎ、バナナ、はちみつ、大豆、ごぼう、みそ、アスパラガスなど
*食物由来の乳酸菌を食べる
(生きたまま腸へ届き善玉菌を賦活する)
納豆、みそ、ぬか漬け、キムチ、ケフィアなど
大豆や納豆は腸内環境をよくするための優秀な食品ですね。
毎日、大豆製品を食べるのをお勧めします!!
幸せホルモン「セロトニン」は腸で作られる
知ってました?
私、知らなかった。
脳内物質のセロトニンの95%が腸で作られるんだって!!
腸の環境が良いということは、すなわち心や精神にも 素晴らしく良いということなんですよー。
老化を防ぎ、美肌を作り、心の健康も保たれるんです。
腸内環境を整えて毎日楽しく元気に過ごしたいですね。
便秘は美肌の大敵!のまとめ
腸内環境が美肌と健康、そして心の健康にも関わっているということがわかりました。
ストレスをうまく発散し、良質な睡眠をとることで副交感神経が活発になり、腸の活動が活発になり便秘解消に繋がるということ。
食べ物も食物繊維をたくさん摂って、排便がスムーズになるようにしましょう。
そして、適度な運動も心がけましょうね。
では、腸内フローラを整えて健康で美しい体を手に入れましょう〜。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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