こんにちは、ひとみです!
白髪染めって色々な種類がありますね。
あなたはどの染毛剤を使っていますか?
私は、アルカリカラーからカラートリートメント、現在はヘナカラーで染めています。
アルカリカラーをやめたのは、地肌が痒くなって赤みが出てくるようになってしまったから。
続いてヘアマニキュア、カラートリートメントを使った白髪染めをしていました。
しかし、カラートリートメントを使用中に突然地肌が痒くなってしまって染めることができなくなりました。
気のせいかな?と思ってそのまま数回染めてみたけれどやはり痒みと赤みが出たので やめました。
そして最後にたどり着いたのがヘナカラー。
これは、今のところ特に問題なく染められています。
また突然痒みが出るのではないかと心配ではあります。
今日は毛染めの種類と違いメリットとデメリットについて書いてみようと思います。
ヘアカラーの種類
- 医薬部外品
- 化粧品
ヘアカラーの染毛剤は2つに大きく分けられています。
どのように分けられているのか詳しく見てみますね。
医薬部外品
永久染毛剤とは
*酸化染毛料の入ったもの
アルカリ剤でキューティクルを開いて酸性染料を髪の深部に浸透させ過酸化水素で染料を酸化させて発色させるもの。
髪の深部までしっかり染まるものです。
- アルカリカラー
- ヘアカラー
- 白髪染め
- おしゃれ染め
- ヘアダイ
注意:医薬部外品ですが髪の毛がしっかり染まるということで頭皮や肌に優しいというわけではありません。
*永久染毛料のメリット
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*永久染毛料のデメリット
かぶれの原因のほとんどが酸化染料によるものとされています。 |
酸化染料とは
- パラフェニレンジアミン
- パラアミノフェノール
- トルエンー2,5ージアミン
- メタアミノフェノール
太字の3つの物質は重篤なアレルギーが出ることがあります。
以前使っていたヘアカラーのパッケージを見たところ、酸化染料が3つが含まれていました。
化粧品
染毛料は3つに分類されています。
- 半永久的染毛料
- 一時染毛料
- ヘナ
半永久的染毛料とは
*染料が毛髪の表層部に吸着して染まるもの
爪のマニキュアのようなものと思っていただくとわかりやすいですね。
シャンプーする度に色が落ちていきます。
- ヘアマニキュア
- 酸性カラー
- カラーリンス
- カラートリートメント
*メリット
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*デメリット
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一時染毛料(毛髪着色料)
*着色料が毛髪の表面に付着し一時的に着色するもの
お顔の化粧品と同じで洗うと落ちちゃうものです。
- ヘアマスカラ
- ヘアファンデーション
- ヘアカラースプレー
- カラースティック
*メリット
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*デメリット
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ヘナ(天然100%)
ローソニアイネルミスというハーブが原料です。
インディゴやウコン、あかね茎などを混ぜたものもあります。
注意:酸化染料が混ざったものがあるので天然100%のものを購入するようにしましょう。
*メリット
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*デメリット
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毛染めにより起こる疾患
毛染め剤ではごく稀に皮膚炎を起こします。
消費者庁のデータバンクによると過去5年間に1000件の皮膚障害の事例登録がありました。
年代では40代〜60代の人が多く60%ほどを占めています。
女性は更年期にはホルモンバランスが崩れることで皮膚が敏感になっていることも一つの要因のようです。
毛染めによる疾患
- アレルギー性接触皮膚炎
- 非アレルギー性接触皮膚炎
- アナフィラキシー
酸化染料のパラフェニジアミンなどの物質がアレルギーの原因となることが多い。
頭皮に傷があったり、頭皮が乾燥していると毛染めの成分が皮膚に浸透しやすくなり皮膚炎を起こしやすくなります。注意しましょう。
アレルギー性接触皮膚炎
*症状 痒み、痛み、発赤、水泡、腫れなど。 *治療 痒みなどの症状を無視して続けると、かぶれの症状がひどくなり体にも広がることがあります。発赤や水泡、腫れが出た場合、皮膚科にて炎症を抑える薬を処方してもらいましょう。 *予防・再発防止 一度アレルギー性接触皮膚炎にってしまうと、治っていてもアレルゲンの物質に触れるとアレルギーが再発します。 |
刺激性接触皮膚炎(非アレルギー)
*症状 アレルギー性接触皮膚炎と同じ。 アレルギー性接触皮膚炎に比べると症状が早く現れる。 皮膚への摩擦や頭皮に傷がある場合に起こりやすい。 *治療 皮膚炎の症状に合わせた治療をしましょう。 *予防 予防として、毛染めをする前にシャンプーやブラッシングはしないこと。 |
アナフィラキシー
*症状 皮膚のかゆみ、蕁麻疹、声のかすれ、くしゃみ、喉のかゆみ、息苦しさ、動悸、嘔吐、意識の混濁、目の腫れなど。 アレルゲンとなるものに接触した後すぐに症状が現れます。 *治療 速やかに病院へ行きましょう。 *予防 事前にパッチテストをする |
私はこんな症状がでました
20代〜40代はアルカリカラーで毛染め
わたしは若白髪だったので20代後半から毛染めをしています。
40代に入って白髪がすごく増えて1ヶ月も経つと根元の白髪がすごく目立つようになり、自宅でアルカリカラーの白髪染めを2〜3週間に一度の間隔で染めていました。
(頻繁に染めることは絶対にやめたほうがいいです)
ある日突然、頭皮にかゆみを感じたのですが、頭皮の一部だったので大丈夫かなと数回染め続けたところ頭皮に軽い発赤が現れたんです。
これはまずい!と思いアルカリカラーをやめることにしました。
幸い軽い症状だったので病院にはかからずに自然に治ったのでよかったです。
(皮膚に異常を感じたらすぐに洗い流しましょう)
50代はカラートリートメントで毛染め
アルカリカラーを使えなくなったので、カラートリートメントに染毛料を変えることにしました。
ヘアカラートリートメントで数年染めていたら頭皮が突然痒くなって染めた後1週間ほど痒みと頭皮の乾燥が見られたので使用をやめました。
(最初はなんともなかったので安心して染めていました。更年期の時期もあったのでしょう。頭皮がカサカサとした感じになってかゆみが出ました)
55歳くらいからヘナカラーで毛染め
最終的にたどり着いたのがヘナカラーです。
現在もヘナで染めています。
私が使っているのはラジャスタンヘナのミディアムブラウン。
今のところ問題なく染めていますが、またアレルギーが出るのではと心配ではあります。あと10年くらいはまだ染め続けたいと思っているので。
ヘナカラーは地肌にも優しいとされています。
ただし、天然100%のものに限ります。
美容院のヘナカラーは酸化染料が混じったものが使われていたりします。
美容院でヘナカラーする場合はアレルギーが出たことがあることを伝えて天然100%のヘナを使っていることを確認してくださいね。
自分でヘナ染めするときも購入時に天然100%のものを選ぶようにしましょう。
ヘナ100%のものはオレンジ色にしか染まりません。
ブラウンや黒っぽく染められるものはインディゴが入っています。
インディゴも安心素材なのですが、ごく稀にかぶれる人がいますので、ヘナカラーするときもパッチテストをしてかぶれないかどうか確認しましょう。
ヘナはハーブなので草木などにかぶれる人は注意してくださいね。
私が使っているのはラジャスタンヘナ↓↓↓
*ヘナ染めのブログまとめていますよけれは見てね↓↓↓
50代の女性におすすめの白髪染め。地肌と髪に優しいラジャスタンヘナ!ヘナ染めブログ5つまとめ。
ヘアカラーをするときの注意点
ヘアカラーで注意したいこと8つ
次の8つに注意して染めてね。
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パッチテストの方法
- 毛染め液を少量用意する
- 腕の内側に10円玉くらいの大きさに薄く塗り自然に乾燥させます
- 塗って30分くらいの間に赤斑、浮腫、水泡、発疹、かゆみが出ないか様子を見ます。重い症状が現れたらすぐに洗い流し病院へ行きましょう
- 48時間そのままの状態で放置します。(絆創膏は貼らないでね)
入浴も濡らさないようにします。(これはかなり難しいですね) - 異常がなければ染めましょう。
ヘアカラーのメリット、デメリットまとめ
白髪になってくるとヘアカラーは欠かせないものとなってきますね。
50代になると毛染めをしている半数の人がかぶれなどの症状が出たりしているようです。
私も突然のかゆみと発赤にびっくりしたんです。
もともと皮膚が強い方ではないのでやっぱりきたか!という感じではあったのですが・・・。
美容院で染めているという方はなるべく地肌につけないように毛染めをしてくれていると思います。
自分で染めている人はなかなか地肌につけないようにギリギリまで染めるのは難しいですよね。なるべく地肌につけないように染めるというのがいいです。
今大丈夫という人もこのようなことがあるんだなぁと頭の片隅でもいいので覚えておいてくださいね。
では、長々となってしまいました。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
詳しく知りたいという人は厚生労働省のホームページをみてね。
リンクを貼っておきますね ↓↓↓