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50代女性のひとみです。
あなたは納豆はお好きですか?
私は大人になるまで食べたことがありませんでした。
関西人です。
あの独特の匂いがダメでした。
それが、和食のお店で出された納豆料理がきっかけで食べるようになりました。
確か、薄揚げの袋に入れて揚げてあったように思います。
揚げているからか納豆独特の臭みも薄らいでいたので食べることができたのです。
目から鱗でした。
納豆の美味しさに目覚めた私。
その後、普通に納豆が食べられるようになりました。
さて、その納豆。
とてもとても身体にに良いのですね。
もう、身体に良いことはみんな知っていると思いますが、もう一度身体の何に良いのかをまとめてみようと思います。
納豆の効能7つ
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どれも嬉しいことばかりですよね。
免疫力をアップさせる
納豆は大豆を発酵させたものです。
大豆が発酵するときに増える納豆菌は免疫にかかわるNK細胞を活性化させます。
NK細胞(ナチュラルキラー)が免疫力を高めるという嬉しい働きをしてくれます。
生活習慣病の予防と便秘解消
納豆菌には抗菌作用があり、胃酸にも負けずかなりの確率でそのまま腸に届き、腸内の悪玉菌を減少させて善玉菌を増やし腸内環境をよくします。
腸内の菌のバランスが整うことで生活習慣病の予防に繋がるとされています。
腸内環境が整い、便秘も解消されますよ。
イソフラボンによる美肌効果
イソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをすることが知られていますね。
エストロゲンはお肌の潤いやハリを保つコラーゲンを作るとても大事なホルモンです。
悲しいことに更年期になると、このエストロゲンが減少してしまうので、大豆製品である納豆を食べて美肌を守りましょう。
また、便秘解消で便通が良くなるとお肌が綺麗になります。
骨粗しょう症予防
納豆菌は、腸内で骨の形成を促すビタミンKを作り出します。
ビタミンKとカルシウムを一緒にとると強い骨を作ることができます。
納豆と小魚などカルシウムを含む食品と一緒に食べると良いですね。
*注意点
ビタミンKは止血を助けるという働きをします。
血栓を溶かすお薬(ワーファリン)を飲んでいる人は納豆を食べないようにと言われます。食べても大丈夫かどうか、かかりつけの医師に相談すると良いでしょう。
動脈硬化予防
納豆菌が作り出す納豆キナーゼには血液をサラサラにして血栓を溶かす効果があります。
納豆キナーゼは熱に弱いとされていますので加熱しないで食べましょう。
精神安定作用と安眠効果
納豆のすごいところは神経伝達物質のセロトニンの分泌を促すところ。
セロトニンが分泌されると脳がリラックス状態になり、精神が安定。
精神状態がよくなり睡眠ホルモンのメラトニンが分泌され催眠効果が高まります。
納豆まとめ
納豆は素晴らしい食べ物ですね。
精神にも働きかけて、お肌も綺麗になる。
これは食べないと損ですよね。
1日に食べる目安は50g。
納豆の効果を高めるにはよーくかき混ぜて食べると良いとのこと。
ネバネバが多くなるほど体内に吸収されやすくなりますよ。
心臓のお薬ワーファリンを服用されている人は注意してくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。