美肌を保つためには皮膚を糖化させないこと!食べ物にも注意!

美肌 糖化させない

こんにちは、ひとみです。

「糖化」ってよく耳にしますね。

でも、一体どういうことなのか?よく知りません。

糖化した食べ物がお肌に与える影響は?

そこで、今回はこの「糖化」とお肌の関係について調べてまとめてみますね。

美肌を守るためには食習慣も大切です。

 

皮膚の「糖化」がシワ、タルミのもと

美肌 糖化させない シワ、シミ、たるみ

「糖化」とはどういうこと?

「糖化」とは体が焦げついている状態

「体が焦げ付いているって怖い!!」

 

それはどういうこと?

体内にある「たんぱく質、脂質」+食事で取り入れ消費されなかった「糖」が結合しAGE(終末糖化産物)と作り出すこと。

 

AGEが作り出されるとどうなるの?

タンパク質が変性、劣化。コラーゲンが変質したり、血管がもろくなって栄養が体の隅まで行き渡らなくなる。

美肌 糖化させない

それがお肌にどんな影響があるの?

皮膚が「糖化」→コラーゲン繊維の弾力が低下します。

 

ということは?

肌のハリが失われて、シワ、しみ、たるみを招きます。
他には、白髪や抜け毛、薄毛という老化現象もおきます。

 

「糖化」を防ぐにはどうしたらいい?

血糖値を急激に上げないようにすることが大切。

 

血糖値を急激に上げないようにするには?

それには食べる順番を、野菜→タンパク質→主食(ご飯・パン・パスタなど)にする。

よく噛んで食べる。一口30回くらい噛む。

「なるほど、食べすぎた糖分が体の中で余った状態が美肌に良くないってことね。食べる順番を変えるだけで防げるなら簡単ですよね。今日から実践しましょう」

 

お肌の焦げ付きを防ぐ美肌のための食習慣

美肌 糖化させない 食事

毎日の食習慣を美肌のために心がけてみましょう。

  • 甘いものを控えめに
  • 揚げ物を控えめに
  • ゆっくり一口30回噛んで食べる
  • 腹八分目にする
  • 食べる順番に気をつける。(野菜→タンパク質→炭水化物)
  • 麺類、丼物は炭水化物が多いので控えめに
  • 野菜や果物を食べる

 

「糖化」した食べ物を控える

美肌 糖化 揚げ物

焼き色のついている茶色の食べ物に注意しましょう。
タンパク質と糖質が加熱されてすでに「糖化」しています。

  • とんかつなどの衣
  • ポテトチップスなど
  • 三温糖
  • パンケーキの焼き色

美肌 糖化 パンケーキ

美味しそうなものばかりが並んでいますね。

我慢ばかりじゃあストレスが溜まります。どうすればいい?ってことで、抗糖化作用のある食べ物を調べてみました。

糖化した食べ物を食べたら一緒にとって中和しちゃいましょう。

 

抗糖化作用のある食品を食べる

美肌 抗糖化 緑茶

「糖化」させないように抗糖化作用のある食べ物を毎日の食事に取り入れましょう。

  • 緑茶
  • 玉ねぎ
  • 柑橘類
  • そば
  • イチジク
  • 大豆
  • 大豆製品
  • カモミールティー
  • 甜茶
  • どくだみ茶
  • グァバ茶
  • しょうが

「緑茶とかのお茶が抗糖化作用があるようなので、甘いものを食べたら緑茶を飲んだりするといいみたいですよ〜」

 

GI値の高い食品・低い食品

GI値(グリセミック・インデックス/血糖指数)の高い食べ物は血糖値を急激に上昇させるので体の「糖化」を促進します。

低GI値の食品から食べる習慣をつけましょう。

*GI値の高い食べ物(白い食べ物が多い)

美肌 糖化 高GI

  • じゃがいも
  • 食パン
  • 白米
  • うどん
  • お餅

 

*GI値の低い食べ物(茶色っぽい食べ物が多い)

美肌 糖化 低GI

  • 全粒粉パン
  • さつまいも
  • そば
  • 玄米
  • 大豆

 

*GI値を低くする食べ方

面白いことに白米が酢飯になると低GIになります
酢が糖の吸収を抑えるそうです。

穀物は油と一緒に食べるとやはりGI値を下げる効果があるので、チャーハンなどにするのもおすすめ。ただし、油の取りすぎには注意しましょう。

また、食物繊維の多い豆類、野菜、きのこ、海藻などの食品と一緒に食べるとGI値が下がりますよ。 

 

美肌の敵「糖化」のまとめ

美肌 糖化させない

「糖化」が美肌に良くないということが良くわかりましたね。

食べる順番、食べ合わせ、調理方法などで「糖化」しにくくさせることができます。
食事をとるときに美肌のために毎日の食習慣を気遣ってみてくださいね。

でも、必要な糖分が不足すると脳や体にとっては良くないので、糖質を一切とらないのも危険です。

人間は活動するために糖が必要。朝食や昼食にはしっかりご飯やパンを食べましょう。

夕食はもう寝るだけなので、できるだけ糖分を摂らないようにすると良いですね。
夜だけご飯を少なめにするのもおすすめです。

糖質はエネルギーとして使われる大切な栄養素です。
過不足なく食べるようにしましょうね。