50代更年期女性のひとみです。
池上淳子さんってご存知でしょうか?
テレビなどにも出ておられてとてもお綺麗な方です。
前回の美の法則*肉食女子の講座がとてもよかったので、
「日本の味 味噌」発酵調味料のチカラ*美の法則に参加してきました。
発酵食品が美容と健康に良いということはよく知られていますよね。
その中でも日本人に馴染みの深い「味噌」を深掘りしてのお話と、お味噌を使った洋風レシピがとても新鮮でした。
では、そのお話をかいつまんで書いてみますね。
味噌が体に良いわけ
発酵食品が体に良いのは
- 抗酸化作用により、体を錆びさせない作用がある=アンチエイジング効果
- 腸内環境を整え、食べ物の消化・吸収を助ける働きをする=便秘解消
- 味噌に含まれる酵母、乳酸菌が腸内の善玉菌を増やす=美肌や健康(免疫力アップ)
抗がん作用
1981年:国立がんセンター研究所(平山雄博士)により
- 味噌汁を毎日飲む人は50%も胃ガンでの死亡率が低いとの調査結果が発表される。
- 喫煙者が毎日味噌汁を飲むことで死亡率が減少する。
2003年:厚生労働省研究班により
- 1日3杯以上の味噌汁摂取により乳がんの発生率が40%減少。
生活習慣病予防
1993年:食品総合研究所(河村幸雄室長)により
- 味噌には血圧低下作用をもつ物質がある
1994年:(財)癌研究会付属病院(陳瑞東医長)により
- 味噌汁にある食事パターンが骨粗しょう症に効果がある(大豆イソフラボン)
抗老化
1994年:東京大学名誉教授・大妻女子大学(加藤博通教授)により
- 味噌は熟成過程で抗酸化力を高める物質が生まれる
1997年:食品総合研究所(新本洋士官主任研究官)により
- 味噌には美白効果がある
上記のような研究結果が発表されています。
女性に嬉しいのは、骨粗しょう症予防や抗酸化作用による抗老化、美白効果など味噌には良いことが沢山ありますね。
毎日の食事に味噌を取り入れて美と健康を手に入れたいですね。
味噌のルーツ
お味噌は日本のものだと思っていたのですが、そのルーツは古く飛鳥時代に遡ります。
6世紀の末ごろ、中国から朝鮮半島を経て日本へと伝わったとされます。
古代中国では醤(ひしお)と呼ばれるものが、日本で変化して味噌と呼ばれるものの原形が出来上がり全国に広まりました。
このころの味噌は水に溶けないもので、豆腐田楽など塗って食べるものでした。
鎌倉時代にようやく溶ける味噌になり、味噌汁として飲まれるようになったそうです。
味噌のチカラ*美の法則のまとめ
今回の講座は座学とお料理実習でした。
お料理のレシピはここにはかけないのですが、メニューのみ書いておきますね。
- 味噌クリームパスタ
- 味噌ドレッシングサラダ
- 豆腐の味噌ミンチのせ
- 味噌蒸しケーキ
以上4品でした。
パスタに味噌を使う発想がなかったのでとても新鮮でした。
洋風メニューにお味噌。
お味噌といえば和食と頭が硬くなっていました。
池上淳子さんの講座の教室は大阪の放出駅近くにあります。
「一般社団法人 健康栄養支援センター」で色々な栄養学が学べますよ。
美容と健康のお話が聞けてとても楽しいのでおすすめ。
↓↓↓「食育講座」や「栄養講座」等色々な講座がありますよ。
↓↓↓ 前回参加した肉の法則!の記事はこちらからみてみてね。
美容と健康には肉を食べる!池上淳子さんに教えてもらった美肌を作る「肉」の法則!
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美容と健康に発酵食品の味噌!小泉麹屋の「簡単仕込み手作り味噌キット」を使って手作り味噌を作る!仕込み方をYouTubeで紹介!