50代女性のひとみです。
長い長い梅雨、今年は大雨で被害も多く出ていますね。
被災されたみなさま心よりお見舞い申し上げます。
低気圧が近づいてきたり雨が降ると、頭痛がしたり体の不調があったりしませんか?
わたしは、片頭痛や頭痛がすることが多いです。
そして体がだるくて気力が出ないということもしばしば。
ツイッターなどでもよく低気圧のせいかな?というような書き込みをよく見かけます。
そんなわけで、何か不調の解決方法があればと思って低気圧と体の関係について少し勉強してみました。
気圧と自律神経と気象病
そもそも気圧って?どういうことなんだろうと、とても低レベルなこともよく知りません。
天気予報なんかで低気圧が近づいています、高気圧に日本列島が包まれています、みたいなことを言ってるね。ということしか知りません。
気圧と自律神経について
人は、どのくらいの圧力を受けているのか?というと。
常に15トンの圧力を外から受けているとのこと。
すごいですね〜。
このすごい圧力を体の内側から無意識に押し返しているというのです。
その役割を担っているのが、自律神経です。
自律神経の役割とは。
- 体温調節
- 呼吸
- 血圧
- 血流
- 消化・排泄
- 免疫
- 代謝
これらは全て無意識のうちに行われていて自律神経は24時間働いています。
低気圧が近づくと、気圧の対応に追いつかなくて自律神経が乱れてしまいます。
台風が近づくと、頭痛や体調が悪くなったりするのはそのせいです。
気圧が徐々に変化するのは体が対応できるのですが、急激な気圧の変化には自律神経がついていかないということです。
急激な気圧や気温の変化は自律神経を疲弊させてしまいます。
そんな変化に対応できなくて、体に色々な症状が現れてくるというわけ。
気圧の変化でどんな症状が現れるのかというと。
- 頭痛(片頭痛)
- 腰痛
- 肩こり
- むくみ
- 便秘
- だるさ
- 眠い
- 古傷が痛む
このような症状が現れます。
これらの症状を気象病と呼ぶそうです。
わたしも、頭痛や眠気、だるさなど色々な症状が出ます。
近年、ゲリラ豪雨など突然な気圧の変化が起きるようになってきたので、このような体調不良を訴える人が増えているとのこと。
女性の2〜3人に1人はこのような症状で悩んでいるといわれています。
季節の変わり目の雨
季節の変わり目に体調を崩すことが多いのはこの気圧の変化が関係しているかもしれません。
こうしてみると、季節の変わり目には必ず雨が降るんですね。
- 冬:爆弾低気圧(急速に発達する低気圧)
- 春:菜種梅雨
- 6月から7月:梅雨
- 夏:ゲリラ豪雨
- 秋:秋の長雨
低気圧で現れる症状(頭痛)
*片頭痛の症状
頭の片側や両側がズキズキと痛む。
体を動かすとズキズキが酷くなる。
片頭痛は月に2〜4回起こることがある。
月に15回ほど発生するなら「慢性片頭痛」とされる。
片頭痛が起こる前に目の前がキラキラする人がいる。
これ、わたしなるんです。
原因がわかってちょっとホッとしました。
以前からちょっと気持ち悪いと思っていたので。
今度この症状が出たら気をつけたいと思います。
★片頭痛が起こりやすい時
台風やゲリラ豪雨などの急な天候の変化、低気圧が接近してきたといに起こりやすい。
気圧の変化などで拡張した脳の血管が、神経を刺激しズキズキと痛む。
→片頭痛の症状が出たときの対処法
|
*頭痛(緊張型頭痛)の症状
頭全体が痛いのが特徴。
主な原因はストレス。
ストレスにより血流が滞り頭痛が起きる。
ストレスがたまり不眠になり頭痛が起きる。
わたしはこの頭痛もよくなります。
肩こり、首のこりでゴリゴリ。
頭がずんずんと痛くて辛いんですよね。
★緊張型頭痛が起こる時
- 肩こり、首のこり、目の疲れが原因
- 急激な気温の変化
- 気圧の変化により頭がしめつけられるように痛む
→緊張型頭痛が起きた時の対処法
|
片頭痛と頭痛で違うのは、血流が滞っている、拡張しているの違い。
シャワーで済ますのか、ゆっくり湯船に浸かるのが良いのか症状に合わせて対処してくださいね。
●自身の反省点!
わたしは、今まで頭痛が起こったらとにかくゆっくり湯船に浸かるのがいいと思っていました。これ間違いだったのですね。
温まるとなぜか頭痛が治る時があるので自然とそうしていたのです。
頭痛が治らない時もあったので変だなと思っていました。
片頭痛の時は浸からないほうがいいとわかったので、今後気をつけようと思いました。
腸と自律神経と気圧の関係
女性に多い便秘。
季節の変わり目に便秘になりやすいということはありませんか?
便秘も気象病に大きく関係しているのです。
自律神経と腸の関係は切っても切れません。
気圧の急激な変化で自律神経はとても忙しく働きます。
働きすぎて疲れた自律神経が正常に機能しなくなると、だるい、顔色が悪いなどの不調が現れます。
自律神経が乱れると、腸がむくむのだそう。
むくんだ腸はドロドロとした血を体に送り出すことになり、ドロドロの血は体に必要な栄養を届けることができません。
そこで、腸が健康であることがとても重要になってきます。
自律神経を整えるには腸内環境が良いということがとても大切なのです。
幸せホルモンのセロトニンの95%を腸が作っているんですね。
セロトニンが不足すると、うつや季節性の感情障害になりやすくメンタル面に影響が出ます。
腸内環境を整えるには、食物繊維や乳酸菌をしっかりとって腸の状態を良くするということが大切です。
食物繊維は野菜や豆類などを、乳酸菌はヨーグルトやキムチ、納豆などを食べるようにしたいですね。
腸が元気だと自律神経が整って気圧で乱れた自律神経の修復も早くなるということですね。
以前のブログです。みてみてね↓↓↓
免疫力は腸内フローラによって強くなる!!毎日の食事に乳酸菌を取り入れましょう!
便秘は美肌の大敵!腸内フローラを整えて健康と美肌を手に入れましょう!
**************************
★頭痛ーる あなたの頭痛を予報
とても面白いホームページを見つけたので見てみてね。
これとてもおすすめです。