50代更年期女性のひとみです。
毎日、紫外線対策していますか?
50代にもなるとお肌のターンオーバーが正常に働かなくなってくるんです。
シミができるのもターンオーバーがスムーズに行われていない証拠。
美白化粧品も大切ですが、UVケアをしっかりして紫外線からお肌を守りましょう。
シミを作らないためには紫外線に極力当たらないこと。
これに尽きます。
シミってどうしてできるの?
紫外線が皮膚に当たると、肌を守るためにメラニン色素(色素細胞)が作られます。
これは、人間の体が持っている自衛本能ともいえます。
メラニン色素はとにかく嫌われますが、色素細胞は健康的な肌を維持するための味方なんです。
紫外線から肌を守るために作られたメラニン細胞は、正常なターンオーバーが行われていれば28日で剥がれ落ちます。
が、しかし・・・
50代にもなると、そのターンオーバーが遅れてうまく剥がれ落ちないという事態に。
落ちきれなかったメラニン色素が皮膚にとどまりシミとなって残ります。
そう、古くなった角質が綺麗に落ちきれないというのが問題なんです。
その肌に残ったシミは、紫外線に更に当たると・・・
シミの輪郭が広がって色も濃くなっていきます。
「老人性色素斑」と言われるシミです。
更にこの老人性色素斑はそのまま放置し続けると・・・
盛り上がったイボのような「脂漏性角化症」となり美白化粧品などでは取れないシミとなります。
ここまでくると、レーザー治療で取る治療などが必要になってしまいます。
美白化粧品ではもう薄くなりません。
ここまでになるまでの対策がとても重要なんです!!
そう、それは保湿と紫外線に当たらないこと。
つまり、紫外線対策をしっかりするということです。
UV効果のあるクリームやファンデーションを塗ったり、帽子をかぶる、日傘をさす等してお肌を守ることが美肌を守るために絶対にしたいことです。
シミを作らないためのUVケア
シミを作らないようにするには、とにかく紫外線をカットするこれに限ります。
肌は子供の頃から浴びてきた紫外線によるダメージが蓄積されています。
若い頃に日焼けをしていた、という人は要注意です。
ちょっとだけと、UVケアをしないでお洗濯物を干したり、
ちょっとだけと、何も塗らないで紫外線に当たると、知らず知らずのうちにジワリジワリと肌の下でシミの予備軍ができてきます。
近頃の紫外線はオゾン層の破壊で今まで以上に皮膚にとってよくない状態です。
4月から11月ごろまではしっかりUVケアをして気を抜かないようにしましょう。
- 日常生活では、SPF10~20のPA+
- 日中にお出かけするときには、SPF20~30のPA++
- 日中にスポーツや海水浴などするときは、SPF50のPA+++
のものをお勧めします。
紫外線カットの効果が高いものはお肌に負担がかかりますから、使い分けるようにした方が良いですね。
紫外線吸収剤よりも紫外線散乱剤のものの方がお肌に優しいです。
私は紫外線散乱剤のものを選ぶようにしています。
12月〜3月の間も夏よりは少ないですが紫外線は降り注いでいます。
一年を通してUVケアはしておいたほうが良いでしょう。
美白化粧品は予防のためのものです。
できてしまった老人性色素斑のシミは消えません。
シミを作らないためには、とにかく紫外線カット。
UV化粧品、帽子、日傘、長袖などで皮膚を保護しましょう。
紫外線についてはこちらのブログに詳しく書いています。↓↓↓
真夏のUVケア。紫外線がシワ・シミ・たるみをつくる。紫外線のことを知って賢く美白しましょう
シミについてのまとめ
シミについて色々と調べているうちにわかったこと。
この老人性色素斑や脂漏性角化症は美白化粧品では薄くならないということでした。
美白化粧品で薄くなる可能性のあるシミは、炎症性色素斑や肝斑などです。
私も肝斑は化粧品で薄くなりました。
ちなみに「MIMCの薬用コンシーラ」これ、肝斑にすごく効果がありました。
こちらのブログに詳しく書いています。↓↓↓
MIMCの美白コンシーラがすごい!誰にも教えたくないほど50代女性のシミ、肝斑が薄くなったよ。
シミを作らないために必要なこと。
紫外線防止と保湿!この2つをしっかりすることがとても大切です。
この夏、シミを作らないためにしっかりUVケアして美肌をキープしましょうね。