前回に引き続き毛穴ケアです。
今回は毛穴に良さそうな簡単レシピを探してみました。
脂っこいものを控えるなど、
毎日の食事にも気をつけて毛穴対策をしましょう。
体の中からの対策です。
お肌のお手入れにプラス、食事で毛穴を撲滅しましょう〜。
毛穴対策に良いと言われる、ビタミンB1,ビタミンB2のことを少しまとめてみました。
毛穴に効く!ビタミンB1,ビタミンB2
ビタミンB1
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換するために必要な栄養素です。
というわけで、ビタミンB1が不足すると、元気が出ません。
そして、ダイエットにも関係する働きもあり、不足すると糖質をエネルギーに変換することができないために太りやすくなります。
ビタミンB1の一日の必要量は、成人女性で0.8mgとなっています。
0.8mgを食事から摂ろうとすると、どんなものをどれくらい食べればいいのでしょう。
献立例
*鶏肉を主食にした時
- 玄米ご飯 :(一膳150gで0.24mg)
- 鶏のレバー:(50gで0.19mg)
- 大豆 :(30gで0.25mg)
- 絹ごし豆腐:(1/2丁150gで0.15mg)
これだけ食べれば0.83mgとなり1日の必要量を摂ることができますね。
*お魚を主食にした時
- 玄米ご飯:(一膳150gで0.24mg)
- ブリ :(100gで0.23mg)
- 木綿豆腐:(1/2丁150gで0.11mg)
- 平茸 :(50gで0.20mg)
これだけ食べると0.78mgとなります。
ビタミンB2
ビタミンB2は、細胞内の酸化還元反応を助ける働きをしています。
栄養素の代謝に欠かせないビタミン。
皮膚や粘膜を正常に保つ働きをしているので、美肌にもとても大切なビタミンです。
不足すると、口内炎ができたり、皮膚炎を起こしやすくなります。
成人女性の1日の必要量は、1.0mgとなっています。
献立例
*鶏レバーを主食にした時
- 玄米ご飯 :(一膳150gで0.03mg)
- 鶏レバー :(50gで0.90mg)
- カマンベールチーズ:(20gで0.10mg)
- 納豆 :(1パック50gで0.28mg)
- しいたけ :(30gで0.04mg)
これだけ食べると、1.35mgとなり1日の必要量をクリアしますね。
*お魚を主食にした時
- 玄米ご飯:(一膳150gで0.03mg)
- カレイ :(100gで0.35mg)
- しめじ :(50gで0.18mg)
- 納豆 :(1パック50gで0.28mg)
- 卵 :(1個で0.22mg)
これで、1.06mgとなりますね。
ビタミンB1とビタミンB2を効率よく摂るには、鶏レバーが両方含まれていておすすめ。
鶏肉の他には、牛レバーや豚のレバーも含有量が多いです。
ただし、コレステロールが心配な方は、お魚メインにすると良いですね。
ヨーグルトや牛乳もどちらのビタミンも含まれていますので、朝食に取り入れましょう。
ビタミンB1,B2ともに水溶性のビタミンで、水に溶けて熱にも弱いので熱を加える時は汁ごと食べれるように調理すると良いでしょう。
ビタミンB1,ビタミンB2のおすすめレシピ
クックパッドの中に美味しそうなレシピがありましたので参考にしてみてね。
misumisu07さんの「鶏レバーの赤ワイン&バルサミコ酢煮込み」
いつもの白米を玄米ご飯にするだけでもビタミンB1,ビタミンB2が取り入れられます。
玄米ご飯を炊くのは少し面倒?と思うかもしれませんが、そんなことはありませんよ。
私は、圧力鍋を使って炊いているので、玄米を洗ってから、1時間後には炊き上げて食べています。
もちもちで美味しい玄米食をおすすめします。
毛穴に効くビタミンB1,ビタミンB2まとめ
毛穴は、皮脂が多くなると詰まり目立ってしまいます。
皮脂の分泌を抑える働きをしてくれるビタミンB1,B2をしっかり摂ることで毛穴を目立たなくしましょう。
ビタミンB1,は炭水化物の代謝を助けます。
取り入れた炭水化物がきちんと代謝されないと皮脂が過剰に分泌されてしまいます。
毛穴の大敵の皮脂を抑えるためにしっかりと食事からとり入れましょう。
ビタミンB2は皮脂の分泌をコントロールしています。
やはり不足すると皮脂が分泌過多になって毛穴には悪影響をおよぼします。
ビタミンB1,B2はお魚にも含まれています。
うなぎは両方の栄養素がしっかり摂れるのでレバーの次におすすめ食材です。
イワシやサケ、秋刀魚などにはビタミンB2が多く含まれています。
お魚の献立を1日に1度は食べるのをおすすめします。