健康茶といわれるものはたくさんありますが、
その中でも美肌に効果がありそうなものを3つ選んでみました。
毎日お茶を飲むだけで美肌を手に入れることができます。
では、お気に入りのお茶を見つけてくださいね。
アレルギーや美肌に効く健康茶3つ!
- シジュウム茶
- びわ茶
- アロエ茶
シジュウム茶
*含有されている成分と効果効能
●ビタミンC・・・抗酸化作用、ストレス解消、コラーゲン生成補助作用
●カリウム・・・心臓や筋肉の機能調整
●マグネシウム・・・抗ストレス
●リン・・・脂肪や糖の代謝促進
●セスキテルペン・・・免疫システムのバランスを整える働き
●タンニン・・・炎症やかゆみのもととなるヒスタミン、ロイコトルエンの放出を抑制し、アレルギーなどの改善
*シジュウム茶ってどんなお茶?
ペルーやブラジルに自生する樹木。
インカ時代からシジウムの葉が皮膚病や胃腸薬、傷薬として用いられていました。
「医者いらず」や「聖なるお茶」と呼ばれていたそうです。
シジュウム茶はアトピー性皮膚炎やアレルギー症状の抑制、花粉症などに効果があります。
また、肌のトラブルにも有効とされており、敏感肌などを改善します。
抗菌作用もあるので、ニキビ菌やブドウ球菌などの活動を抑制しお肌を清潔な状態で保つ働きをしてくれるので、ニキビで困っている方にもおすすめのお茶です。
さらに嬉しいのは、抗酸化作用もあるので、老化防止、口臭予防にも効果があるところ!
*注意点
タンニンには鉄分吸収を阻害する働きがあるため、妊娠中や授乳中、貧血、低血圧の人は飲まない方が良いでしょう。
びわ茶
*含有されている成分と効果効能
●サポニン・・・抗炎症作用、抗菌作用、抗アレルギー
●ビタミンB1・・・美肌作用
●アミグダリン(ビタミンB17)・・・抗がん作用、鎮痛作用
●クエン酸・・・疲労回復、食欲増進、肝臓病予防
●タンニン・・・抗酸化作用、腸内調整作用
●ブドウ糖・・・疲労回復、動脈硬化予防
*びわ茶ってどんなお茶?
びわのお茶の薬効は、奈良時代に「仏教医学」として日本に伝わったとされます。
びわ茶は、食中毒予防、肩こり、腰痛改善、夏バテや暑気あたりなどを予防する働きがあり、美肌にも良いとされています。
美肌に効くのはどうして?というと、新陳代謝を活発にすることで、お肌や髪の毛の美しさが増すとのこと。
利尿作用があるので、むくみにも効きます。女性には嬉しいですね。
体の中のアルカリと酸のバランスを整える働きや、アミグダリンという成分に制ガン作用があるとされ、世界20カ国でガン療法にも使われています。
*注意点
体を冷やす作用があるので、温めて飲むと良い。
アロエ茶
*含有されている成分と効果効能
●アロミチン・・・抗がん作用、抗腫瘍作用、皮膚の免疫強化作用
●アロエチン・・・抗がん作用、殺菌作用によりニキビ、水虫に効果
●アロエウルシン・・・抗潰瘍作用による胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の予防
●アロイン・アロエエモジン・・・胃腸の活性化
●アロエボラン・・・血糖値を低下させる
*アロエ茶ってどんなお茶?
古代エジプト時代の医学書に、アロエの記述があり、クレオパトラも愛飲していたとされる美肌を作るお茶。
アロエにはコラーゲンの合成を高めて皮膚を潤わせ、皮膚の老化を防ぐ成分が含まれており、抗アレルギーや抗炎症作用もあります。
アロイン・アロエエモジンの働きにより、胃腸の働きがよくなり便秘を解消することで、お肌や髪の毛も美しくなります。
「医者いらず」と呼ばれるのは、ビタミンやミネラルも含まれており、免疫力をあげる効果や新陳代謝を高める作用があるため。
注意点
体を冷やす作用があるので、冷え性の人や妊娠中の女性は飲まないようにしましょう。
美肌を作りアレルギーにも効く健康茶のまとめ
今回のお茶は、美肌とアレルギーに効くとされるお茶を3つご紹介しました。
私も、花粉症になって15年ほどですが、スギ花粉とヒノキの花粉の時期には本当に辛いです。鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、喉の痛みなどで苦しい毎日です。
今までは、「アレグラ」を飲んでいましたが、次の花粉シーズンにはこれらのお茶を試してみたいと思います。
びわ茶は、ガン治療に使われるほどなので、覚えておきたいと思います。
お茶には色々な効果や効能があるので、症状に合わせて飲みたいと思います。
では、一緒に健康で綺麗になりましょうね。