50代女性のひとみです。
このブログを読んでくださっているあなたは認知症にかかりたくないですよね。
私も認知症にはなりたくありません。
しかし、2025年には65歳以上の人の5人に1人が認知症になると言われています。
怖いですよね。
なりたくないと言ってもなってしまう可能性があるんですよね。
真剣に認知症に向き合っていかないといけないなと思います。
認知症になりやすい人、なりにくい人というのがいます。
どういう要因なのかというと病気の有無、歯の状態など色々。
その中でも、歯はとても重要と言われています。
認知症と歯の関係。
認知症になっていない人は歯が健康との報告があります。
65歳以上の健康な人の調査において
20本の歯がある人と歯がない人とを比べると
歯がない人の認知症の発症リスクが1.9倍にもなるとの結果報告。
自分の歯が20本以上ある人は認知症を発症しにくいとのこと。
義歯を入れている人も大丈夫。
きちんと食べ物を噛めるというのがとても大事。
歯が抜けたままにしている人の認知症リスクがとても大きいという結果に。
これは、きちんと食べものが噛めないことが関係しているようです。
歯がないことで起こること
歯がなくなると、柔らかいものを好んで食べるようになります。
するとどうなるかというと・・・
*噛む回数が減る。
噛むことで脳の記憶を司る細胞に刺激が伝わるようになっています。
噛む回数が減ると記憶力が低下します。
*歯周病から体の不調。
歯を失う時に歯周病になり歯周病菌が血管に侵入。
歯周病菌が体全体に巡り様々な不調を招きます。
脳に歯周病菌が侵入するとアルツハイマー型認知症を招くことに。
アルツハイマー型の認知症の患者さんの脳から歯周病菌が検出されたという報告もあります。
*栄養素が十分に取れなくなる。
硬いものが食べられなくなるために、栄養が偏るようになります。
20本の歯を残すためにしたいこと
20本の歯をできるだけ残すには
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お口の健康を守るために食後の歯磨きを毎日の習慣に。
歯間ブラシやフロスも使って歯と歯ぐきの境目の食べかすもしっかり取り除きましょう。
舌の掃除も忘れがちですが舌には細菌がたくさん棲んでいます。
舌が白くなっていたら要注意!
喫煙もよくありません。
喫煙をすると歯肉の血流が悪くなり、血液に含まれる免疫細胞の働きが弱くなります。歯周病菌が増殖しやすい環境になってしまうんです。
血流が悪いために出血が起こりにくく、歯周病の発見が遅くなり気付いた時には歯周病が進行している場合があります。
お口の中の細菌
お口の中にはたくさんの細菌がいます。
その種類は700種とも。
歯の表面、歯と歯ぐきの境目、舌になんと、約100億個の細菌がいるとのこと。
これは口内フローラと呼ばれたりしています。
お口の中にお花畑のように細菌がいっぱいいるんですね。
腸内フローラと同じように善玉菌、悪玉菌、日和見菌が棲んでいます。
腸内と同じ様にお口の中の菌も7割くらいが善玉菌と日和見菌で構成されているのが理想です。
残りの3割の悪玉菌が虫歯や歯周病の原因となります。
虫歯菌で有名なのが「ミュータンス菌」と呼ばれるもの。
聞いたことありますよね〜。
他にも悪玉菌はたくさん棲んでいます。
お口の中の悪玉菌を増やさないように歯磨きしましょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。