今回のテーマは頭痛です。
私は、たまに偏頭痛が起きて辛いんです。
ズキッズキッと脈を打つような痛みで、思考回路も止まってしまうし、何にもしたくなくなってしまいます。
どのタイミングで頭痛薬を飲むかすごく悩むんです。
あまり頻繁に頭痛薬も飲みたくないしね〜。
ひょっとしたらもう少し我慢したら治るんじゃない?と思って我慢したり・・・。
結局、2回に1回くらいは我慢できずに頭痛薬のお世話になっています。
女性に多い頭痛。
あなたは大丈夫ですか?
頭痛の種類
*特に異常のない(機能性頭痛)
- 偏頭痛
- 緊張型頭痛(筋緊張性頭痛)
*脳血管障害が原因のもの(二次性頭痛)
- 器質性頭痛
女性に多い偏頭痛
日本人の約840万人の人達が偏頭痛を持っている
その5人のうち4人が女性なんですって!
おおっ〜。男性には少ないのですね。
それは、女性ホルモンが関係していることも一因のようです。
偏頭痛は、脳の血管が急に広がることにより、血管を取り巻く神経を刺激するために痛みが生じます。
ズキッズキッとした痛みで吐き気を伴うことも。
痛みは通常半日くらいで治るので、我慢しようと思ってしまうのです。(私の場合)
2〜3日続くという方もいるようです。
辛いですよね〜。偏頭痛。
動くと痛みが酷くなることもあるので、動きたくなくります。
なぜ、女性ホルモンのエストロゲンの減少が頭痛を引き起こすの?ですよね。
それは、エストロゲンが血管の収縮や拡張を調整する働きがあるからなんです。
なるほど〜そういうことね。
エストロゲンの分泌は、幸せホルモンのセロトニンの分泌と同調しやすいことも頭痛を引き起こす原因になっています。
セロトニンは精神の安定を保ったり、血流のコントロールにも関わっています。
ふんふん、なるほど。
緊張型頭痛って?
こちらは女性ホルモンとは関係ないのですが、現代人に多い頭痛です。
夕方から夜にかけて症状が出やすいのが特徴。
原因としては、長時間のパソコン作業などで筋肉が緊張することで血行不良が起こり、乳酸などの老廃物がたまることで痛みがでる頭痛。
パソコンだけでなく、スマホやタブレットの長時間使用も原因の一つです。
首や肩に負担がかかることが原因とされます。
また、冷え、ストレスや過労により症状が悪化します。
*緊張型頭痛の症状
- 首が凝る
- 後頭部の鈍痛
- 頭を締め付けるような痛み
- ヘルメットをかぶったように頭が重い
- 揺れるようなめまい
このような症状が出ます。
緊張型頭痛の対策として、
パソコン作業をするときは深く椅子に座り、
背筋をピンと伸ばした状態にして、
頭は両肩の中心となるところにくるようします。
パソコンなどの作業をするときは、
- 良い姿勢で作業をする
- 適度な休憩をとる
- 時々肩と首のストレッチをする
- 冷やさない
を心がけましょう。
お薬の副作用はある?
市販の頭痛薬を飲みすぎると副作用が出ることがあります。
頭痛が悪化します。頭痛が治りにくくなってしまいます。
えっ?そうなの?
どのくらい飲むと危険?
月に10回×3ヶ月以上続けるとよくないとされています。
薬物の乱用性頭痛になる可能性があります。
薬剤依存症になり、お薬を止めると、痛みが強く出たり、吐き気が起こったりします。
ひどい頭痛の場合は、神経内科を受診しましょう。
女性ホルモンと頭痛のまとめ
女性ホルモンが頭痛の原因になっていたとは知らなかったです。
エストロゲンが血管の収縮や拡張を調整する働きを持っているということなので、女性ホルモンが減少する更年期の女性は、女性ホルモンに似た働きをする大豆製品をしっかり食べましょう。
偏頭痛は本当に辛いんですよね。
動くと頭痛がひどくなるから、何もしたくなくなりますものね。
閉経して女性ホルモンが落ち着いてくると、偏頭痛も治まってくるようです。
色々な不調が現れる更年期、食事と適度な運動など取り入れてうまく過ごしたいですね。