今日は白湯について調べてみたので興味があれば読んでね。
白湯が美容とダイエットに良いと言われており、有名人も白湯を飲んでいますとか本を出していたりしますね。
白湯を飲むときの注意点があります。
水道水を使用する場合、白湯として飲むには10分〜15分沸騰させ続けなくてはいけません。水道水には塩素やトリハロメタンが含まれているからです。
お鍋で沸騰させるのが面倒だという人はレンジで加熱することも可能です。
500Wでコップ1杯、約2分。
50度まで下がってから飲みましょう。
水道水に含まれる塩素とトリハロメタン
水道水を沸騰させた成分変化についての驚きの実験結果があります。
塩素とトリハロメタンはどう変化する?
塩素は5分沸騰させると除去されます。
こちらは問題ないですね。
しかし・・・トリハロメタンの方がしぶといんです。
沸騰したてのお湯は沸騰させる前よりもトリハロメタンの量が増えているんだとか。
*総トリハロメタンは4つの物質を総称した呼び名です。
- クロロホルム
- ブロモジクロロメタン
- ジプロモクロロメタン
- ブロモホルム
水道水を沸騰させるとトリハロメタンは、
・沸騰直後は2〜3倍に増加!
中でもクロロホルムは、
・沸騰直前に3倍以上に!
・沸騰後5分では2倍!少し減少。
・30分で1/4に減少。
・45分で0に。
という結果になっています。
トリハロメタンは発がん性が疑われている物質ですよね。
でも10〜15分沸騰させるとトリハロメタンはほぼ蒸発してしまうので安心してください。
また、日本の水道水に含まれるトリハロメタンは世界の中でも少なく、一生飲み続けても健康に被害はないとのこと。
ただ、沸騰直後のトリハロメタンの量が増えるというのは知っておいた方がいいかな?と思います。
水道水は10分以上沸騰させ続けるというのが安心だと思います。
クロロホルムというと現在は使われていないようですが、麻酔薬で知られていますよね。これはちょっと気になるな。
トリハロメタンを取る方法
トリハロメタンを除去するのに沸騰させる以外にあるのでしょうか?
浄水器を使う
はい、浄水器を使うという手がありますよね。
我が家もトリハロメタン除去付きの浄水器を使用しています。
↑↑↑もうかれこれ20年使っていますが現役です。
カートリッジは定期的に交換していますよ。
沸騰させるのが面倒という人は、トリハロメタンを除去できる浄水器を使うのがいいと思います。
トリハロメタンを取るだけのものなら蛇口に取り付けるものもあり、お値段もお手頃です。
東レのトレビーノだと4,000円ほどで購入できます。
↓↓↓これは沸騰させる手間と光熱費を考えるとお得だと思います。
少しお値段は高くなりますがアルカリイオン水を作れるものもおすすめ。
ウォーターサーバーを設置する
これはかなりハードルが高いかな。
- 月々の電気代が必要
- 水を届けてもらわないといけない。
- 設置場所が必要。
- 水の入れ替えが大変。
- 衛生面が心配。
ただ、天然水というのは捨てがたいですね。
ミネラル豊富なお水がいつでも飲めるというのは魅力的。
色々なメーカーがこだわりのウォーターサーバーを販売されていて、お洒落なデザインのものもありますね。
ウォーターサーバーが無料という始めやすいものもあります。
ただし、数年は続けないといけないという縛りもあったりしますから購入の際にはよく考えましょう。
白湯を安心して飲むために
- 水道水を使って白湯を飲むときは10分以上沸騰させる
- トリハロメタンを完全に除去したいなら45分沸騰させる
- コップ1杯のお水はレンジで約2分加熱させる
毎日のことだから大変ですよね。
あっ、レンチンなら毎日でもできるかも。
注意:(実験結果とかなかったのでどのくらい除去できているのかは不明です)
わたしは、トリハロメタン除去できる浄水器を使うのがおすすめかなと思います。
加熱することでミネラル分が失われてしまいちょっと勿体無いのですが、トリハロメタンの入っていないミネラルウォーターを沸かすというのもありです。
体の約70%が水分。
健康に良い白湯を毎日飲みたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。