50代更年期女性のひとみです!
テレビでもよく、ココアがいいとか、
カカオが70%以上のチョコが健康にいいって言ってますよね。
なんとなく、ぼんやりといいんだなぁ〜。と思っていたのですが、
更年期障害にも良いというじゃないですか!
チョコレート効果をもっと知りたくなったのでちょっと調べてみました。
なぜ良いのかを知ったら、絶対にカカオ70%以上のチョコを選んでしまうはず。
では、チョコはなぜ体に良いのか?
行ってみまーす。
チョコレートを食べるとなぜ良いのか?
チョコレートには色々人の研究により様々な病気に効果があると発表されています。
チョコレートの原料となるカカオには食物繊維も豊富に含まれ、カカオポリフェノールやテオブロミンという成分が含まれています。
カカオポリフェノールは強い抗酸化作用があり、
テオブロミンやフェニルエチルアミンにはホルモンや神経伝達物質に働きかけ、
リラックス効果によりストレスの解消にも良いとされています。
昔むかしから、中米のインディオたちはチョコレートをお薬として利用しており、
古代マヤ・アステカ帝国では、「ショコラトル」という飲み物や貨幣、王族たちの万能薬として使われていたという記録があります。
昔からお薬として使われてきたチョコレート。
現代の研究においても、病気や色々な症状に効果があるという発表が続々。
- 更年期障害
- 認知症予防
- うつ予防
- 肥満予防
- ガンを抑制
- 動脈硬化予防
- 花粉症予防
- ピロリ菌を退治
など色々な病気に効果がみられるという研究結果がありました。
カカオポリフェノール効果。研究発表一例
*名古屋市立大学大学院医学研究科教授:岡嶋研二さんにより
更年期障害・認知症予防・うつ予防・肥満予防:
「カカオポリフェノールの更年期障害治療への応用の可能性」という研究発表。
健康維持に重要な「インスリン様成長因子ー1」(IGF-1)が増えると更年期の症状を改善できるということがわかったとされています。
インスリン様成長因子−1(IGF-1)が減少することで更年期障害が起こります。
IGF-1は若さと健康維持に不可欠な物質。
減少イコール老化するということです。
どうしたらそのIGF-1を増やせるのかという研究をされる中、
チョコレートのカカオマス・ポリフェノールが有効に働くということを見つけられました。
カカオマス・ポリフェノールを摂り続ける事で、更年期障害、鬱症状、肥満などの改善がみられるとのこと。
*愛知学院大学教授:大澤俊彦さん発表により
ガン:
カカオマス・ポリフェノールの抗酸化作用により発ガンの原因となる細胞の変異原性を抑制する効果がある。
マウスの実験においてカカオマス・ポリフェノールにはがん細胞増殖抑制作用だけでなく、抗腫瘍作用があることがわかってきたという。
抗腫瘍作用とは、がん細胞を死滅させる、ガン化した細胞を治す働きがあるということ。
*茨城キリスト教大学名誉教授:板倉弘重さんの研究発表により
動脈硬化:
カカオマス・ポリフェノールの抗酸化作用で、悪玉コレステロールを抑制し動脈硬化の予防効果があるという。
*杏林大学医学部感染症学教授:神谷重さんの研究により
ピロリ菌もカカオに含まれる、カカオマス・ポリフェノールと遊離脂肪酸がピロリ菌を退治するという研究結果が発表されています。
*聖マリアンナ医科大学教授:鈴木登さんにより
花粉症などアレルギー症状にも、カカオマス・ポリフェノールのもつ免疫の調整作用により軽減されるという研究結果が発表されています。
更年期にチョコレートを食べると良いのまとめ
カカオ70%以上含有のチョコレートを1日に50g食べる!
またはココアを飲む!
これだけで、更年期症状の改善や肥満、認知症予防と嬉しいことばかり。
食べ過ぎはよくないですが、50gのチョコなら満足度もありますよね。
カカオには、IGF-1という若さと健康維持に不可欠な物質が含まれているということ。
美容面でも嬉しいことがありそうですね。
これからおやつは70%カカオ含有のチョコを食べることにします。
あなたも、今日からカカオ70%以上のものを選んで食べてみませんか?
この記事を書いた日にカカオ70%のココアを見つけました。
ミルクではなくて豆乳で溶かして飲んでいます。
女性の味方イソフラボンもしっかり摂れて一石二鳥ですよ〜。