
綺麗な美肌。憧れますね。
年齢を重ねるにつれて色々な悩みが増えてきます。
あなたの肌の悩みは何ですか?私は乾燥と毛穴の開きが気になります。
今回はしっとりしたお肌に導いてくれるハーブティーをご紹介しますね。
お化粧品のケアも大切ですが、内側からのケアをすることで美肌になります。
美肌ハーブティーを飲んで体の中から綺麗になりましょう〜。
ハーブとは?
ハーブ「Herb」とはラテン語で「草」を意味し植物全般を意味します。
私達の健康や美容にとても役立つ植物のこと。
健康維持などにハーブを使った植物療法のことを「メディカルハーブ」と呼びます。
心身を癒したり、健康や美容をサポートします。

乾燥させたドライハーブと、新鮮な生のフレッシュハーブがあります。
成分が凝縮されているので抽出しやすく使いやすいのがドライハーブ。
年間を通して手に入れやすいのでおすすめです。

新鮮な香りと季節感があるのですが、大量のハーブが必要になるフレッシュハーブ。
お庭にハーブが植えてある場合は生を使うと良いですね。
しっとり美肌へ導くハーブティー10選
ハーブティーはどれか一つだけで飲んでも効果がありますが、ブレンドすることで味わいが広がり、美肌つくりやエイジングケアにも相乗効果が期待できます。
しっとりお肌と更年期女性におすすめのハーブをご紹介しますね。
*ジャーマンカモミール(しっとり美肌)

シミやそばかすをつくりにくくします。
消炎・リラックス作用もあり。
(効果効能)
胃炎・胃潰瘍・生理痛・精神不安・不眠・気管支の炎症
(抽出方法)
熱湯で抽出します。
(味と香り)
リンゴのような香りでほんのり甘い。
(注意点)
キク科の植物なので、キク科のアレルギーがある人は注意してください。
*ヒース(しっとり美肌)

メラニン色素の合成を抑え、肌を明るくします。
シミやニキビの跡のケアにも。
(効果効能)
膀胱炎・泌尿器感染症・リウマチ・痛風
(抽出方法)
熱湯で抽出します。
(味と香り)
渋みと苦味がある。花の香り。
(注意点)
特になし。
*マローブルー(しっとり美肌)

肌に潤いを与えます。
皮膚の修復・保護する作用があり、皮膚の炎症や肌荒れに効果がある。
(効果効能)
泌尿器感染症、口腔・咽頭の炎症、胃腸炎
(抽出方法)
熱湯で抽出します。
(味と香り)
味にクセがなく、優しい花の香。
(注意点)
特になし。
*ローズヒップ(しっとり美肌)

ビタミンC多く含まれるため美肌効果があります。
ビタミンE、βカロチン、リコピンを含んでおり、加齢による肌荒れなどにも。
(効果効能)
風邪やインフルエンザの予防、便秘
(抽出方法)
熱湯で長めに時間をかけて抽出します。
(味と香り)
味には酸味があり、甘い香りがする。
(注意点)
特になし。
*エルダーフラワー(しっとり美肌)

炎症を抑える効果があり、肌にみずみずしさを与えます。
(効果効能)
風邪、インフルエンザの初期症状の緩和、花粉症
(抽出方法)
熱湯で抽出します。
(味と香り)
マスカットような香りで優しい風味。
(注意点)
特になし。
*カレンデュラ(しっとり美肌)

肌を滑らかにする。
粘膜を修復する作用があり、美肌つくりのスキンケアに効果がある。
皮膚の修復作用あり、日焼け後のケアや軽い火傷などの手当にも。
(効果効能)
口腔・咽頭・喉頭の炎症・皮膚炎
(抽出方法)
熱湯で抽出します。
(味と香り)
苦味と、クセのある香り。
(注意点)
キク科の植物アレルギーがある方は注意。
*ルイボス(エイジングケア)

活性酸素を除去する抗酸化作用があり老化予防効果があります。
血液の巡りもよくするのでお肌にツヤを与えます。
(効果効能)
冷え性、便秘、花粉症、アトピー性皮膚炎など
(抽出方法)
熱湯で抽出します。
(味と香り)
自然な草のような香りとかすかな甘み。
(注意点)
特になし。
*ローズレッド(エイジングケア)

アンチエイジングに効果があります。
肌を引き締める収斂作用。
ローズの香りが心を穏やかにし、優しい気持ちに。
(効果効能)
下痢、神経過敏、便秘、不正出血など。
(抽出方法)
熱湯で抽出します。
(味と香り)
バラの香り、味は強い渋みがある。
(注意点)
特になし。
*ゴツコーラ(エイジングケア)

コラーゲンの生成を促す。
皮膚の深部から回復させる作用がある。
中枢神経の鎮静作用もあり、リラックスやリフレッシュ効果で心身ともに元気に。
(効果効能)
皮膚疾患、リウマチ、記憶力向上、集中力アップなど。
(抽出方法)
熱湯で抽出します。
(味と香り)
クセのない苦味と渋み。草原の香り。
(注意点)
特になし。
*レッドクローバー(エイジングケア)

女性ホルモンのエストロゲンと似た作用をもち、お肌にも、心にも潤いを与えてくれます。
(効果効能)
エストロゲンの減少による更年期の諸症状の緩和。
(抽出方法)
熱湯で抽出します。
(味と香り)
優しい甘みとクセのない葉の香り。
(注意点)
妊娠中は使用しないこと。
ドライハーブの選び方

品質の良いハーブを選ぶことで良い効能を得られます。
次の6つの項目をチェックして購入しましょう。
- 食品と明記されているもの
- 原産国がわかるもの
- 植物の学名の明記されているもの
- ハーブの使用している部位が明記されているもの(花、葉、根など)
- 植物本来の色があり、香りがするもの
- 賞味期限の明記されているもの
安心して飲めるものを選びましょう。
購入したハーブは、密封容器に入れて冷暗所で保存し、賞味期限内に飲むようにしましょう。乾燥剤を入れると安心ですね。
ハーブティーの入れ方

*ティーカップ1杯分
- 温めておいたティーポットに、乾燥ハーブを大さじ1杯入れる
- お湯を150cc〜180cc注ぎ3分〜5分抽出する
- カップに注ぎます
酸味が強いときや、甘みが欲しいときにはハチミツやステビアなどを加えて飲みやすくしても良いと思います。
美肌つくりのハーブティーまとめ

今回ご紹介したハーブは美肌とエイジングに役立つものを集めました。
ご自分の好きな味にブレンドしたりしてお楽しみくださいね。
ハーブは活性酸素を除去する抗酸化力が強く、ビタミン、ミネラルも豊富に含んでいるので健康と美肌に役立ちます。
美肌の味方のビタミンC、ビタミンB、鉄分、カリウムなどがたっぷり含まれているのでハーブティーを飲むだけで綺麗になれますよ。
キク科のアレルギーがある方は、カモミールやカレンデュラなどのハーブは注意してくださいね。
ハーブティーを取り入れて美肌と健康を手に入れましょう〜。