50代女性のひとみです。
前回のブログでは歯と歯周病について書きました。
今回は歯と食べ物などについて書いてみようと思います。
歯を強くするために食べたいものは何?
歯を強くするコツは?
歯を強くする習慣、食べ物を知って80歳になるまで自分の歯を20本守りましょう。
虫歯になりやすい食べ物
それは砂糖とか甘いもの!ですよね。
砂糖はもちろん虫歯になりやすいですが、甘いものだけが虫歯の原因になるわけではありません。
柔らかいもの。
これも虫歯の原因となります。
ヘェ〜っと思ったかな。
いやそれ当たり前と思ったかな?
なぜ柔らかいものが虫歯になるのかな?と知りたくなりました。
調べてみると、白いご飯も虫歯の原因になるとか。
柔らかくなったαデンプンが虫歯菌とひっつくと虫歯の原因になっちゃうらしい。
*砂糖が原因の虫歯は「エナメル質の虫歯」
*デンプンが原因の虫歯は「歯の根っこの虫歯」
今の日本人に多い虫歯のタイプはデンプンが原因の方なんだって。
それは歯周病が大きな要因なんです。
歯周病で歯茎が下がったところに虫歯菌が侵入しちゃうんです。
歯周病にならないためには歯磨き!歯磨き!歯磨き!
これがほんと大事なんだなぁと思います。
歯間ブラシやフロスを使って歯の隙間の食べカスも取り除くのも忘れずにね。
硬いものを食べよう!
硬いものは虫歯になりにくい傾向にあります。
それは、たくさん噛むことが一つの要因。
たくさん噛むと唾液がいっぱい出ますよね。
唾液には自浄作用があり虫歯を作らせないんです。
今日から食事の時は最低でも一口30回噛む習慣をつけましょうね。
虫歯・歯周病予防に食べたいもの
虫歯予防に食べたい栄養素
|
*歯を強くする
- カルシウム
干しエビ、牛乳、チーズ、木綿豆腐、ひじき、水菜、モロヘイヤなど。
- ビタミンD
じゃこ、イワシ、 サンマ、サケ、うなぎの蒲焼、干し椎茸、切り干し大根など。
日光浴でも皮下でビタミンDが合成されます。
一日10〜20分日光浴しましょう。
*歯肉を強くする
- タンパク質
肉類、魚介類、豆類、牛乳、卵など。
- 亜鉛
肉類(レバー)、魚介類(牡蠣)、穀類、チーズなど。
- ビタミンC
赤ピーマン、ブロッコリー、じゃがいも、柿など。
- 鉄
レバー、貝類(牡蠣・あさり)、小松菜、木綿豆腐など。
*歯のエナメル質を強化し虫歯ができにくくなる
- ビタミンA
レバー、うなぎの蒲焼、人参、かぼちゃ、ほうれん草など。
栄養素以外で食べたいもの
|
*硬いもの
ごぼう、たこ、いかなどよく噛む食品。
*酸味のあるもの
梅干し、酢の物、ヨーグルトなど。
*バランスのとれた食事
色々なものを不足なく食べるように
これが一番大事だと思います。
私は、難しく考えないで色をたくさん食卓に並べるようにしています。
これが一番簡単で毎日続けやすいです。
考えすぎると3日坊主になってしまうので(汗)
最後に
隅々まで丁寧に歯磨きをすることも大切です。
フロスや歯間ブラシを使って隙間に挟まっている食べ物カスをしっかり取り除きましょう。
私も歯間ブラシを使っていますが、歯磨きだけでは取りきないなぁといつも思います。
歯間ブラシを使うようになってから、歯科の定期検診では『綺麗に磨けていますよ』。と褒めてもらっています。
あっ、歯磨きがどうしてもできない時にはカテキンが含まれている緑茶でお口をゆすぐと歯周病の予防ができます。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
{参考}
厚生労働省の平成28年度の「歯科疾患実態調査結果」には、虫歯の割合人口や歯周病の人のデーターがまとめられています。