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〜ゆるめる 温める 巡らせる 自然の力で『治る』わたしをつくる、簡単セルフケアの本〜
という素敵な本に出会いました。
表紙にはハーブティーとハーブの素敵な写真。
ゆるめる 温める 巡らせる 自然の力で『治る』わたしをつくる、簡単セルフケアの本。
この本にはわたしがいつも思っていることや感じていること、自分のためにしたいことが全て書かれていました。
体の中から元気になれることがギューウッと詰まっているので50代の更年期の女性に特にオススメしたい本です。
どんな内容なのかというのをさらりとまとめてみようと思います。
ゆるめる 温める 巡らせるの著者
この本の著者は「鈴木七重」さん。
植物療法士で「チムグスイ」を主宰されています。
チムグスイとは沖縄の言葉で『魂』の『クスリ」』の意味があるそうです。
鈴木七重さんは若い頃からアレルギー体質で悩まれていたそうです。
アレルギー体質を改善するために食生活や生活習慣を見直したことでご自身の体の不調が和らぎ肌が綺麗になったとのこと。
嬉しい経験をみんなに伝えたいと現在「チムグスイ」で植物療法を教えており、3000人以上の生徒さんの心と体の変化を見てこられたそうです。
チムグスイはこちらからどうぞ
『ゆるめる 温める 巡らせる』の内容
『ゆるめる 温める 巡らせる・・・・』の本にはハーブティー、薬草、ヨガなどで体の不調を治す方法などが色々と丁寧に書かれていました。
わたしも著者の鈴木七重さんと同じように冷え性、花粉症、20代に白髪がで始めるなど同じような悩みを持っていましたのでとても興味深かったです。
体の不調や悩みから解放されるヒントが詰まった本です。
更年期の不調もこの本に書かれていることは役立つのではないかと思います。
lesson1では自然治癒力について
LESSON1では鈴木七重さんご自身の体の不調の悩みをどのように改善したのかということが書かれています。
お薬を飲んで症状を抑える→お薬をやめるとさらに症状がひどくなるという悪循環を繰り返していたそうです。
コンビニ食や外食、徹夜などでの睡眠不足による生活習慣の乱れを直し、ハーブや薬草、精油などを取り入れた自然療法やヨガを始めたことで不調が軽くなり、肌が綺麗になって行ったということが書かれていました。
lesson2ではゆるめるについて
体の緊張を取り除きゆるめることで自律神経を整えて健やかな心と体を取り戻すことが丁寧に書かれていました。
体をゆるめる方法について、ゆるめる飲み物、ゆるめる精油など具体的なことが書かれておりとても参考になりました。
lesson3では温めるについて
『冷えは万病のもと』と言われますね。
体を温めると血流が良くなり自然と健康な体になります。
食べ物だけでなく身に着けるものにもこだわり天然素材を選ぶと体が温まるなど。
冷えが体にどのような悪栄養を及ぼすのか、婦人科にオススメのハーブティーや精油なども紹介されていました。
女性は特に冷え性の人が多いので参考になること間違いないです。
lesson4では巡らせるについて
リンパの流れをよくし、腸内環境を整えて免疫力を高めるにはどうすればいいのか。
どんなものを食べるのが良いのか?リンパの流れを浴するマッサージの方法などが色々と紹介されていました。
lesson5では大きな自然につながる小さなわたし
人間は地球の中の一つの部分であると書いてあります。
本当にそうだなと思います。
太陽、空気、土、水が一体となって地球となり、生命が存在しています。
太陽の光がなくては寒くて生きていけないし、空気がなければ死んじゃいます。
土や水があるから植物が育ち私たちが生きていける。
「ゆるめる 温める 巡らせる」のまとめ
この本にはわたしが今ままで感じていたこと、思っていたことが納得する形で書かれていました。
わたしは20代の頃は美容師として働いていたので不規則な食事、遅くまでの仕事、冷房のきいた部屋でのお仕事と健康的な生活とはいえない毎日を過ごしていました。
体が冷えきっていたので35度台の低体温。手足がいつも冷たく汗もかけないという体質でした。
30代の後半にとんでもなくしんどくて目眩や体が怠くてたまらないような状態になり、婦人科に駆け込みました。漢方薬を処方してもらい、食べ物や生活習慣も見直してから随分と健康になったと思います。
この本にはハーブの選び方、ハーブティーの入れ方から、精油の選び方や楽しみ方もしっかり載っています。体の不調を感じている人に手にとってもらいたいなぁと思う本でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
鈴木七重さんの本