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50歳をすぎるとやはり、老いからは目を背けることができません。
歳をとるのはみんな同じだけど、いつまでも健康に過ごしたいものです。
老いだけは避けることができないですが、食べ物で老いを少しでも遅らせることができるとしたら?
どんな食べ物を食べるのが老化を防ぐのでしょう。
では、若々しく老後を迎えるための食べ物まとめました。
美肌を作り老化を防ぐためにとりたい栄養素
体内の活性酸素を減らすために、抗酸化物質を含む食品を摂ることが大切。
- ビタミンE・・・抗酸化力が強いので活性酸素の働きを抑制し体のサビを防ぎます。
- ビタミンC・・・シミを作らせない。抗酸化力強いので老化防止に欠かせません。
- カロテン・・・抗酸化力により紫外線による肌の酸化防ぐ効果がある
- 亜鉛・・・細胞の活性化に役立つ栄養素
ビタミンEを多く含む食品
1日に必要な量:8mg(女性)
うなぎの蒲焼 | 100g | 4.9mg |
ツナ | 50g | 4.5mg |
子持ちガレイ | 150g | 3.37mg |
西洋カボチャ | 80g | 3.7mg |
赤ピーマン | 75g | 2.9mg |
モロヘイヤ | 50g | 2.5mg |
アボガド | 100g | 2.4mg |
いか | 150g | 2.4mg |
ブロッコリー | 100g | 2.3mg |
さつまいも | 100g | 1.6mg |
にら | 50g | 1.3mg |
強い抗酸化力をもつビタミンEは老化防止ビタミンとも呼ばれています。
血行を良くし、肌のシミを防ぎ、血行が良くなることで女性に多い冷え性の改善にも一役かっています。
ビタミンEは、ひまわり油、サフラワー油、トウモロコシ油などの植物油にも含まれています。サラダ料理にドレッシングをかけるならこれらの油を使うといいですね。
亜鉛を多く含む食品
1日に必要な量(30〜60代):10mg
牡蠣 | 70g | 9.2mg |
牛肉肩ロース | 80g | 3.8mg |
牛もも肉 | 80g | 3.6mg |
うなぎの蒲焼 | 100g | 2.7mg |
牛ヒレ肉 | 80g | 2.6mg |
豚肩ロース | 80g | 2.2mg |
牛レバー | 50g | 1.9mg |
豚ヒレ肉 | 80g | 1.7mg |
スルメイカ | 150g | 1.7mg |
蕎麦(乾麺) | 80g | 1.2mg |
玄米ご飯 | 150g | 1.2mg |
納豆 | 50g | 1.0mg |
木綿豆腐 | 150g | 0.9mg |
ココア | 大さじ2 | 0.8mg |
亜鉛はなかなかとりにくい栄養素。
中でも牡蠣はダントツで含有量が多いですね。
牡蠣の食べられる季節が限定されますが、秋冬には積極的に食べたい食品。
白米を玄米ご飯に変えるだけで、1食で1.2mg、木綿豆腐や納豆にも亜鉛が含まれているので、和食のおかずに加えるといいですね。
*簡単に早く玄米ご飯を圧力鍋で炊く方法
- 玄米を洗う
- 鍋に洗った玄米を入れる
- 水を1合180ccに30ccを加える
- 圧力鍋を強火にかける
- 圧力が上がったら火を弱めて20分加熱し火を止める
- 圧力が下がるまで放置
簡単にモチモチの玄米ご飯が炊けます。
毎日の健康のためにぜひ一度お試しくださいね。
また、即席の食品や加工食品にはポリリン酸やフィチン酸などが使われており、亜鉛の吸収を妨げ亜鉛不足になります。なるべく加工食品は食べないようにしましょう。
肌の老化予防に赤のファイトケミカルを食べましょう
ファイトケミカルとは食物が持つ、色、香り、苦みなどの成分です。
ファイトケミカルは免疫力や抗酸化力を高めて健康な体になくてはならない成分です。
βカロチン<リコピン<カプサイシンと右に行くほど抗酸化力が強くなります。
ファイトケミカルの赤色には、老化の抑制作用があるとされていますよ。
特に赤ピーマンに含まれるカプサイシンはβカロチンの2倍の抗酸化力があるとも。
新鮮でなおかつ色の濃い野菜を選んで食べましょう。
新鮮な野菜には、栄養価が多く含まれています。
美肌を作り老化を防ぐ食べ物のまとめ
美肌のためにも老化を少しでも遅らせるために、活性酸素を減らす抗酸化物質がたくさん含まれた食品を食べるようにしましょう。
- ベータカロテン
- ビタミンC
- ビタミンE
緑黄色野菜、果物などに多く含まれます。
ファイトケミカルも意識して食べましょう。
赤色、緑の野菜をできれば、生のままたっぷり食べるのをお勧めします。
ドレッシングはひまわり油などを使うと更に美肌へと近づきますね。
亜鉛はなかなか摂りにくい栄養素ですが、加工されていない新鮮なものを食べるようにすると良いですね。
健康的に美肌を作りましょう。