目次
美容師のひとみです。
今回はボブについて書いてみます。
一般的には肩上までの長さでレイヤーが入っていないか、もしくは少しレイヤーが入ったスタイルのことを言います。
一言で「ボブ」って言っても色々なボブスタイルがありますね。
シャープなボブ、丸みを帯びた可愛いボブ。
短めのボブ、長めのボブなど・・・。
ボブって難しいと思うんです。
自分の思うようなボブにならなかったりしませんか?
ボブも切り方によってはとっても野暮ったくなってしまいます。
なんだろう?違う・・・ってことが私もありました。
ハサミの入れ方。これが大事です。
センスの良い美容師さんは軽くするところはちゃんと軽くしてくれるんです。
昔のボブはまっすぐ、とにかく綺麗に揃っているボブが主流でした。
今は違うんですよね。
今は・・・
どこか動きのある軽さのあるボブ。
丸みがあって柔らかなボブ。
少しパーマがかかっているような柔らかなボブ。
毛先に動きのあるのが素敵だと思います。
色々なボブ
まっすぐなボブ
まっすぐに切りそろえられたボブ。
基本のボブですね。
ぱっつんと切りそろえるか、少しパーマで内巻きにするかで雰囲気が変わってきます。
ボリュームを抑えたいときはパーマはなしの方がいいですね。
毛量が多い人、少ない人、髪質によっても同じように切っても全然違う雰囲気になってしまいます。
ボリュームがですぎる場合は髪色で軽く見せたり、少し梳いたりしましょう。
髪の毛が細く腰がなくてペタンコになっちゃう場合はパーマをかけたりするのもありですね。
丸みのあるボブ
これ、わたしがすごく好きなボブです。
顎か顎上ぐらいの長さで後ろに少しだけグラデーションが入っている感じ。
入り過ぎないのがポイント。
そして軽くなるように程よく梳かれているというボブ。
ボブは横から見た感じもとても大事なんです。
顎上か顎に揃えるか・・・。
骨格によって似合う長さというのがあります。
柔らかでとても可愛い印象のボブです。
お洋服を選ばすオールマイティなヘアスタイルだと思います。
前下がりの直線的なボブ
これはシャープな印象を与え、できる女のイメージです。
前下がりのボブはとにかく個性的でキリッとした雰囲気になります。
前下がりの角度、これがとても重要。
後ろにレイヤーなしの場合横の髪が長くなります。
顎のラインで切ると後ろにレイヤーが入りが短くなります。
後ろの長さに合わせてサイドの長さが変わります。
前下がりのボブも明るい色にしたり、梳くことによって軽やかなイメージに変わりますね。
前上がりのボブ
前上がりのボブは可愛い印象を与えます。
少し後ろが重くなります。
マッシュルームのようなボブスタイル。
少し軽さを出すようにすると良いですね。
グラデーションボブ
これは内側の髪の毛よりも表面の髪の毛の方が短いスタイル。
頭の形が綺麗に見えるボブです。
サイドビューが綺麗。
大人っぽく洗練されたイメージです。
レイヤーボブ
表面がかなり短くなっているボブ。
トップにボリュームを出したい人におすすめ。
サイドがかなり軽いイメージに仕上がります。
毛先が軽く薄くなっているのがポイント。
前髪がないと大人っぽくなりますね。
前髪があると可愛いイメージに。
キュートな愛されボブ。
軽くウエーブのあるボブ
毛先だけに動きを出したボブ。
とてもおしゃれでフェミニンですね。
Aラインのボブ。とても素敵ですね。
お嬢様風で上品な感じ。
パーマでつくるウエーブは難しいかもしれません。
ゆるくふんわりがお好きなら自分でアイロンを使うというのもありです。
表面だけをアイロンでウエーブにすると可愛いと思います。
最後に
ひとみがボブにしていた頃の写真。
顎のラインで切ってもらったボブです。
ぶっつりと切っているだけではなく、毛先を梳いて軽さを出してもらっています。
ボブスタイルはとてもおしゃれでお洋服を選ばないところがあります。
どんなお洋服にもマッチしてくれるような。
短めのボブだとお着物の時もそのままでOKです。
トップから後ろにかけてふんわりさせるとさらにグッド!
自分のお気に入りのボブを見つけてチャレンジしてみてね。
とにかくどんなボブにしたいのか、というのをしっかり美容師さんに伝えましょう。
ホットペッパービューティーなどでお気に入りのヘアスタイルを見つけて美容師さんに写真を見せるというのがおすすめ。
ホットペッパー ビューティー ならお気に入りのヘアスタイルも見つかるかも?!
美容師さんのつくる得意なヘアスタイルがわかるのでこの人に切ってもらいたいと思えば予約までできちゃうのがとても便利です!
最後まで読んでいただきありがとうございます。